緑茶特集:低迷する茶業を救え 自民党茶業振興議員連盟7人が静岡視察
自由民主党茶業振興議員連盟の国会議員7人が3月17日、静岡県内の茶業関連施設を視察した。国会では11年4月に「お茶の振興に関する法律」が施行された。地方自治体が茶の振興計画を定め、生産者の安定、流通の高度化、品質の向上と国内消費、輸出の拡大を目指す内容だったが、東日本大震災直後の混乱が続いていたことから、国民の関心は低かった。その後も静岡などの中山間地の茶業は衰退を続け、政治主導による改革を必要としている。全国の茶産地を選挙区とする国会議員の茶産地視察に同行した。