不調が続くギフトだが、コメの高騰で麺類などに若干の需要が出ているという
【中部】卸売業の西山商事は9日、名古屋市内で展示商談会を開催した。昨今の買上点数減少への対応として、時短や簡便などの機能を持たせた高価格帯商品の提案を強化。取引先など約320人を招待し、秋以降の最需要期に向けて勢いをつけたい考え。
乾物では、椎茸の消費減少と価格高騰が顕著となっている。担当者によると、コロナ禍前から最大でおよそ1.5倍まで高騰しているようで、販売先ありきで計画的に仕入れを行い、過剰に在庫を保持しないような取り組みを行っているという。