フレッセイは58年に群馬県SM第1号を開店した(玉村店)
フレッセイは、58年に群馬県で初めてセルフサービスの食品スーパー(SM)を開店した企業だ。前身は鮮魚・塩干物の卸小売業という伝統を引き継ぎ、看板部門は鮮魚。昨年5月、植木威行副社長が38歳の若さで新社長に就任した。10年度はファミリー層開拓による商圏シェア向上、顧客データを活用したCS(顧客満足)向上などの重点課題に取り組む。個店の商圏を深掘りすることで小商圏でも収益力の高い店づくりを目指す。3ヵ年計画の最終年度である12年度売上高700億円達成を計画している。