百貨店16年2月期中間決算、インバウンド効果で増収増益

決算 小売 2015.10.21 11260号 04面

 高島屋、Jフロント・リテイリング、松屋は16年2月期中間決算を増収増益で終えた。インバウンド効果、富裕層の高額品購入に支えられた。通期業績はJフロント、松屋が過去最高益、高島屋も上方修正した。10月で免税品拡大効果が一巡するが鈍化の兆しはないという。  高島屋は4期連続の増収増益で着地。免税品売上高は上期144億円(前年比3.3倍)で、前期1年分を半期で達成した。大阪店56億円(売上構成比9%)、新宿店47億円(同13%)が上位を占めた。

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