混迷増すTPP交渉 生協でも意見割れる パルシステムが学習会開催

ニュース 小売 2012.03.26 10636号 01面
講演する山田正彦衆議院議員

講演する山田正彦衆議院議員

 環太平洋経済連携協定(TPP)交渉はますます混迷の度合いを深めてきた。パルシステム連合会は22日、東京・東新宿のフィオーレ東京で、議員連盟「TPPを慎重に考える会」会長の山田正彦衆議院議員を招いてTPPに関する学習会を開いた。学習会への参加者は組合員、職員など150人。パルシステムのように反対を明確にしている生協は少なく、日本生活協同組合連合会(日本生協連)も賛否を明確にしておらず、生協全体では主張がまとまっていない。(伊藤哲朗)

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