水産庁、水産物の輸出促進 資源拡大などで

水産加工 ニュース 2018.07.04 11725号 03面

 水産庁は6月27日、自民党の水産総合調査会の会合で水産物の輸出拡大に向けた取組みを明らかにした。サバの水揚げ量の増加などで2017年度の水産物の輸出金額は前年度に比べて4.2%伸びた。今後は適切な管理による資源の拡大、HACCP認定工場の加速化などを進めて、輸出への対応で国内水産業の伸長を目指す。  自民党は5月28日に今後の水産加工流通対策のあり方についてまとめ、マーケットインの考え方が不可欠として、消費者ニーズに応じた品質の高い製品を供給できるよ

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