農林水産省は16日、令和元年度(2019年度)の食料・農業・農村白書を公表。白書は特集として20年度から実行される食料・農業・農村基本計画を詳しく説明し、00年からの基本計画の変遷を踏まえて、消費者や実需者のニーズに即した施策や農業・農村の所得向上につながる施策などの推進を挙げている。 基本計画はおおむね5年ごとに策定、食料、農業、農村の中期的な施策をまとめたもので、世界や日本の経済情勢を反映している。00年の基本計画では農業や農村の所得向上が中心
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