19年度食料自給率、横ばい38% 飼料の国産化が課題 農水省

総合 ニュース 2020.08.07 12093号 02面

 農林水産省は5日、2019年度の食料自給率などを公表、カロリーベースの自給率は38%、生産額ベース66%でほぼ横ばいとなっている。飼料を考慮しない国産食料率はそれぞれ47%、69%で横ばい。30年度の目標は19年度に比べてそれぞれ7ポイントから10ポイントを上乗せしなければならないが、飼料自給率の向上が重要になってきている。
 19年度はサンマ、サバなどが不漁で、コメの消費が減少した一方で、小麦の単収が増加したことで、約0.4ポイント上がって、四捨五

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