久世・創業75周年特集:久世健吉社長に聞く現状と今後の方針

特集 卸・商社 2010.02.03 10278号 12面
最新の設備を持つ「横浜DC」(YDC)

最新の設備を持つ「横浜DC」(YDC)

 業務用卸の久世(本社=東京、久世健吉社長)は昨年、創業75周年を迎えた。1934年4月に故・久世福松氏(前会長)が東京・池袋でトマトケチャップやウスターソース(ターバン印)を製造する久世商店を創業した。75年の歴史では、戦前はトマトケチャップやウスターソースを製造・販売。戦後、60~70年には業務用卸業に業態転換した。しかし、同社が外食専門卸業とし飛躍的な成長・拡大を遂げたのは、75年以降だ。外食産業全体の急成長に対応して、商材では畜産・水産品など各種の冷凍食品の本格的な導

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: 久世

書籍紹介