久世、モンテローザと取引終了へ 中計見直し必至

ニュース 卸・商社 2015.11.11 11271号 02面
久世健吉社長

久世健吉社長

 久世(久世健吉社長)は6日、主要な取引先であるモンテローザ(大神輝博会長兼社長)との取引を16年1月31日をもって終了する、と発表した。取引終了によって売上げが減少するのは、今期(16年3月期)は、2月と3月の2ヵ月のみであり、影響は微減と予測する。  しかし、来期(17年3月期)以降は、年間約97億円の売上高減になるため、既に公表している中期計画の最終年度である18年3月期の連結売上高見込み700億円は見直しを余儀なくされるのは必至といえる。

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