関東小売/北関東・新潟新春特集:業務用卸=関東食品 利益改善徐々に進展

卸・商社 特集 2019.01.16 11820号 10面
深尾由美子社長

深尾由美子社長

 ●社員の自発性も高まる  関東食品は前3月期、外食・中食市場から撤退し、得意先を集団給食に絞るという大きな改革を行った。「働き方改革」も推進し、本社では受注時間を繰り上げるなど倉庫業務の時短に取り組んだ。その結果、売上げは減少したが、利益は改善してきている。  「売上げを無理に追うのではなく、利益を出すことが重要。本社は売上げ、粗利、経費のバランスが取れ、利益体質へと改善されてきた」と深尾由美子社長は語る。

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