角田哲夫常務
富士山工場の外観
アサヒ飲料の富士山工場は、同社の東日本の生産拠点として存在感を高めている。同社では、将来の販売増を見込んで富士山工場への投資を行い、ラインの増強を図っている。12年4月に天然水と炭酸水を新ラインにして、生産力を高めた。加えて、約80億円を投資し、茶系飲料などを製造する新たなラインと自動倉庫を導入する。新ラインの年間製造能力は900万ケースで、これで同工場の生産能力は2500万ケースから3400万ケースとなる。新ラインは14年2月から稼働を予定している。
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