輸入小麦政府売渡価格、10月期4.3%引き下げへ 農水省
農林水産省は9日、10月期の輸入小麦政府売渡価格について、主要5銘柄加重平均(税込み価格)で1t当たり4万9210円、前期(19年4月期5万1420円)に比べ4.3%引き下げると発表した。前期の引き上げから一転引き下げとなった。
これは算定基礎となる直近6ヵ月(20年3月第2週~20年9月第1週)の平均買付価格が、世界の在庫率の上昇および主産地における順調な生育により小麦の国際価格が下落したことや、為替が円高傾向で推移したことに加え、輸送需要の減少
関連ワード:
農林水産省