農林水産省は18日から、国産農林水産物等販売促進緊急対策として行う「＃元気いただきますプロジェクト」の「年末年始も国産食材を食べて応援！キャンペーン」の第3弾のWeb動画「その“いただきます”が、ニッポンを元気にする。『おうち時間篇』」を公開している。同キャンペーンを通じて国産食材への関心を高め、生産者への応援を呼びかける。

　「おうち時間篇」は、ECサイトで購入したイチゴを使って家庭でイチゴ狩りを楽しむ家族が、生産者にSNSで感謝を伝え、交流する様子を描いている。さらに25日以降には“お食い初め”を迎える子どもを持つ夫婦が同プロジェクトのWebサイトからタイを注文し、調理したタイと子どもの写真をSNSに投稿してその写真を見て料理が喜んでいる内容の「お食い初め篇」と、友人同士の飲み会をオンラインで開催しようする仲良しグループが同プロジェクトのWebサイトから、それぞれが好きな食材をオーダーして、飲み会の当日にはその食材を調理して、みんなで料理を見せ合いながらオンライン飲み会をする「オンライン飲み会篇」を順次公開していく予定だ。

　また、特設ページではインフルエンサーによる国産食材を使った料理やレシピの紹介、同プロジェクトで消費者からの応援を受け取った生産者からの声などのコンテンツも掲載している。（久保喜寛）