キリンビール、缶ハイボール市場に参入 サントリーに次ぎ2番手 商品設計などに違い

酒類 ニュース 2009.11.27 10247号 01面
「キリン 世界のハイボール」

「キリン 世界のハイボール」

「サントリー角ハイボール 350㍉㍑缶」

「サントリー角ハイボール 350㍉㍑缶」

 2010年もハイボール人気が続きそうだ。キリンビールが25日、缶ハイボール市場への参入を発表。サントリーによる缶発売(10月)を受け、他社の追随が確実視されていたがキリンが2番手となった。キリンはハイボールについて「料飲店から火が付き家庭用の定番になったチューハイと同じ状況にある」(マーケティング部商品開発研究所の大野知法主査)と今後の飛躍的拡大を期待するなど、やる気十分。当然ながらハイボールについての考え方など違いが際立つが、すみ分け可能な商品設計にも思える。統合交渉中の

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