サッポロビール、「ドラフトワン」リニューアルで新TVCM発表会
サッポロビールは6日、「ドラフトワン」のリニューアルを記念した新CM発表会「ドラフトワン・ナイト@ブルーノート東京」を東京都港区のブルーノート東京で開催した。新CMキャラクターとなったミュージシャンの持田香織と宇崎竜童がTVCMのために作った曲をライブで初披露した。報道陣のほかブロガーや持田のファンクラブ会員など約100人を招待した。「ドラフトワン」は7日に中身とパッケージをリニューアル発売。あわせて特製の「歌うタンブラー」が必ず当たるキャンペーンも実施する。
尾賀真城・取締役常務営業本部長が冒頭、「ドラフトワンは新ジャンルのパイオニア商品として発売し9年目を迎える。リニューアルの前夜祭を楽しんでほしい」とあいさつ。トークショーでは同品について持田が「とてもスッキリした味わい。CMもかわいいイメージに仕上がった。ちょうどツアー中なので打ち上げで飲みたい」、デザイナーを目指したことがあるという宇崎は「新発売した時からおいしく飲んでいる。新しいパッケージは紺色が映えるデザイン。店頭でも目立ちそう」とそれぞれ感想を述べた。
当日、披露したCM曲「悲しいときも嬉しいときも」は作詞を持田、作曲を宇崎が担当し書き下ろしたもの。ライブでは同曲を含め、それぞれソロで1曲ずつ歌った。「歌うタンブラー」は台座のボタンを押すと2人が歌う同曲とおのおのによる「乾杯メッセージ」が流れる仕組み。キャンペーンは発売日の7日から7月31日まで実施。1缶に1枚付いているシールを48枚集めて応募するともれなく当たる。
(丸山正和)