の会見で新商品の機能性と味わいへの自信を語ったサッポロビールの渡淳二取締役執行役員兼新価値開発本部長(左)
サッポロビールは「プリン体を減らしてほしい」との声に世界で初めて応えた、プリン体0.00%の新ジャンル「極ZERO(ゴクゼロ)」を6月19日に発売する。糖質もゼロで、現在、製法に関して複数の特許を出願中だ。開発に約4年をかけ、機能性に加え、爽快な飲み応えとすっきりした後味を両立させた。9日に都内で行った発表会見で渡淳二取締役執行役員兼新価値開発本部長は「時間もかかったが、機能性だけでなく味わいの面でも多くの方のニーズに応える商品をつくることができた」と自信をみせた。