いきつく先は「響」 サントリー酒類、マーケティング加速 ウイスキー通じ感性や文化を世界へ

酒類 統計・分析 2014.06.16 11024号 16面
サントリー酒類・本山峰之スピリッツ事業部ウイスキー部課長

サントリー酒類・本山峰之スピリッツ事業部ウイスキー部課長

基幹品である「響17年」の細部に宿るこだわり

基幹品である「響17年」の細部に宿るこだわり

 ウイスキー人気が再燃する中、サントリー酒類が高級ブレンデッドウイスキー「響」のマーケティングを加速している。創業90周年を記念し89年に発売した「響」は、当時の佐治敬三社長のもと、「サントリーのつくれるウイスキーで一番よいもの」「世界に誇れるジャパニーズ・ブレンデッド・ウイスキーの最高峰」を目指して開発。中身はもちろんパッケージデザインの細部にまでこだわった商品設計は、日本人の感性や文化をウイスキーによって世界へ発信する、という大きな使命を担っている。日本の国産ウイスキーが

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: サントリー