サッポロビール、「ヱビス」15年戦略 “ハレの日”絡め消費者接点拡大

酒類 ニュース 2015.02.16 11140号 02面
全業態で発売する「ヱビスロイヤルセレクション」をアピールする時松浩取締役執行役員営業本部長(中)

全業態で発売する「ヱビスロイヤルセレクション」をアピールする時松浩取締役執行役員営業本部長(中)

 サッポロビールは15年、「ヱビス」に関し“ハレの日”をキーワードにした飲用シーンの拡大に努める。ブランドモチーフの“えびす様”が持つ縁起の良さを最大活用し、「ホワイトデー」(3月)や「花見」(4月)、「母の日」(5月)など、年間15以上の“おめでたい”テーマでブランドの価値訴求を展開。通年での飲用アップにつなげたい考え。広告投資を14年比で15%増やすほか、小売店頭での出張セミナーなどの開催回数もさらに増やすことで、消費者との接点拡大を急ぐ。(丸山正和)

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