アサヒグループホールディングス、ビール副産物で農業支援 途上国でスタート

酒類 ニュース 2019.04.29 11870号 01面
アサヒGHDの勝木敦志常務(中央)、アサヒバイオサイクルの御影佳孝社長(左)、JICAの加藤宏理事

アサヒGHDの勝木敦志常務(中央)、アサヒバイオサイクルの御影佳孝社長(左)、JICAの加藤宏理事

 アサヒグループホールディングス(GHD)は5月から、ビールの副産物を使った開発途上国の農業支援をスタートする。
 国際協力機構(JICA)がラオスとインドネシアで展開するプロジェクトと連携し、ビール醸造後の酵母を加工した肥料を試験用のサンプルとして提供する。現地の農作物の品質向上や収量アップに貢献し、将来的には収益化につなげる考えだ。
 アサヒGHDの勝木敦志常務取締役兼常務執行役員CFOが25日、東京のJICA市ヶ谷ビルを訪

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