三菱食品、第3四半期は物流費かさみ減益 DgSとの取引拡大

卸・商社 決算 2020.02.12 12012号 04面

 三菱食品の20年3月期第3四半期連結決算は、成長が続くドラッグストア(DgS)との取引拡大に消費増税前の仮需が加わり増収で着地した。一方で小売業態の競争激化に伴う取引の見直しや物流コストをはじめとする販管費が増えたことで減益を余儀なくされた。
 売上高は2兆0353億0900万円(前年比1.2%増)、営業利益が99億円(同24.7%減)、経常利益が111億3500万円(同23.2%減)、四半期純利益は81億6700万円(同15.3%減)だった。

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