アサヒビール、主力銘柄価値向上を 新たな市場の創出図る

酒類 ニュース 2021.01.08 12169号 01面
塩澤賢一社長(右)と松山一雄専務取締役マーケティング本部長

塩澤賢一社長(右)と松山一雄専務取締役マーケティング本部長

 アサヒビールは21年、主力ブランドの価値向上と酒類に関連する新たな市場の創出に挑む。「スーパードライ」では飲食店で飲む生ビールの味わいを再現した缶アイテムを投入するほか、家庭用ホームサーバーの展開をスタート。26年に控えるビール類の酒税一本化後も勝ち残るべくブランド力の強化を図る。併せてアルコール度数0.5%の新商品を通じ、あえて酒を飲まない人を含む非飲酒層の取り込みを本格化する。
 6日に塩澤賢一社長と松山一雄専務取締役マーケティング本部長が東京都

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介