日本酒類販売、アフターコロナ対応で組織改革加速へ DX・商品開発など推進

卸・商社 ニュース 2021.07.02 12254号 01面
田中正昭社長

田中正昭社長

 日本酒類販売は今73期(22年3月期)、コロナに対応した組織改革を加速させる。DX(デジタルトランスフォーメーション)を駆使した情報・物流面でのローコストオペレーションを徹底しアフターコロナに備える。加えて営業本部内に商品開発部を新設するなど、酒のプロとして和洋酒のオリジナル商品開発やギフト向けアソートセットの発信を積極化し、縮小が見込まれる酒類市場の裾野拡大を図っていく考えだ。今期の定量目標は、売上高5390億円(前年比4%増、旧会計基準では8%増)に据える。

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