サッポロビールは9月13日、「『サッポロ　The DRAFTY』新CM発表会」を開催した＝写真＝。武内亮人ビール＆RTD事業部長が14日発売の「ザ・ドラフティ」の開発背景を説明したほか、CMキャラクターのさまぁ～ずがトークセッションを行った。

　「ザ・ドラフティ」は「ビール好きを、もっと自由に。」がコンセプト。武内氏は「ビール好きに満足してもらうのが当社の存在意義。ふだんからビールをよく飲む人の飲用シーンをより広くしたい」と発売の狙いを語る。

　コロナ下で健康や酔いすぎを気にする意識が顕在化。ノンアルコール飲料が伸長傾向にあるが、「6割以上の方が味に満足していない」（同）と指摘。「ザ・ドラフティ」はアルコール度数0.7％で“微アルコール”（規格は炭酸飲料）だが、麦芽100％のビールを一度醸造した後で加工することで「ビール好きに圧倒的なおいしさで受け入れられる中身を実現した」（同）と自信を示した。

　トークセッションではさまぁ～ずの二人に「ザ・ドラフティ」を飲みたい場面について質問。三村マサカズが「慎重にクリアしたいゲームをしているとき」、大竹一樹は「子どもの世話で酔えない夕飯時」と回答。「休日の昼間のタイ料理には絶対合いそう」「ゴルフのハーフ後のプレイを雑にしたくない時も」などと盛り上がった。（丸山正和）