糖質ゼロビールの競争激化 サントリー、一足先に業務用展開

酒類 ニュース 2022.01.24 12351号 02面
缶アイテムはパッケージを大幅に刷新

缶アイテムはパッケージを大幅に刷新

サントリービール(株)マーケティング本部 三谷京平課長

サントリービール(株)マーケティング本部 三谷京平課長

サントリービール(株)マーケティング本部 稲垣亜梨沙ブランドマネージャー

サントリービール(株)マーケティング本部 稲垣亜梨沙ブランドマネージャー

 大手メーカー各社がビール戦略に重きを置く今年、中でも糖質ゼロ商品が焦点の一つとなりそうだ。昨年キリン、サントリーの2ブランドが揃い市場が活性化。後発となるサントリービールは今年、業務用の樽詰を発売するほか、缶アイテムの中身とパッケージを大きく刷新。課題とする商品特徴の認知アップと飲用体験の創出に全力を注ぎ、一気に追い上げを狙う。
 糖質ゼロビールはキリンが20年10月に主力ブランドから「一番搾り 糖質ゼロ」(一番搾り)を日本初の商品として発売。翌年4

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