国税庁・中田酒税課長が会見 最重要の課題は租特法87条改正案

酒類 ニュース 2022.10.07 12478号 01面
中田和幸酒税課長(右)と山下尚志輸出促進室室長

中田和幸酒税課長(右)と山下尚志輸出促進室室長

国税庁の中田和幸酒税課長は4日、財務省で酒類記者会のさつきクラブ向けに会見し、「最重要の課題は租特法87条改正案。今も調整を続けているところだ」など、今年度の重点施策について明らかにした。租特法改正案は、総課税数量3000kl以下の中小企業の全品目が軽減対象となる内容。中田酒税課長は「減税の対象が急に広がることに多様な声がある」と説明。新たに必要となる中期事業計画に関しては「どういった内容がふさわしいかイメージをすり合わせているところ。定量目標についても非現実的なものでは仕方

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