ビール業界、共同取り組み活発化 枠超え広がる連携
「ソラチ・ビアガーデン」にはサッポロビール、キリンビール、クラフト3社が参加
国産ホップを通じビールの多様な味わいを訴求した
ビール業界で企業や規模の枠を超えた連携が広がっている。今夏は大手メーカーやクラフトブルワリーが複数参加するイベントが相次いで開催されるなど、従来見られなかった動きが目立つ。コロナの5類移行から1年以上が経過し、業務用の回復が本格化。ビール分野以外にも、酒類市場全般で再振興に向けた共同の取り組みが活発化する可能性も高そうだ。
7~8日の2日間、東京・羽田エアポートガーデンで行われた「SORACHI BEER GARDEN -SORACHI ACE 4