三菱食品・第3四半期 期初予想達成へ順調推移 CVS、DS向け拡大
三菱食品の25年3月期第3四半期連結決算は、CVSやDSとの取引が堅調だった卸売業を中心として全般的に伸び、売上高1兆6203億8400万円(前年比1.6%増)と増収。営業利益は卸売業の伸長に加え、採算管理の強化による利益率の改善が寄与し、245億5200万円(同1.9%増)と増益となった。経常利益も258億円(同0.6%増)と期初の業績予想の達成に向け順調に推移した。四半期純利益は前年計上の特別利益の反動減があり、178億3600万円(同3.1%減)と減少を強いられた。
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