海苔初の入札会 宮城県漁協1841万枚出品

最高値の浦戸出張所一番摘み黒優

最高値の浦戸出張所一番摘み黒優

 【東北】宮城の海苔入札会は全国の海苔産地の中で最初に開かれる。今年も11月27日、県漁協塩釜支所で開催され、全国から買い受け人約200人が参加し、色つや、味を確かめて札を入れた。今年は水温が8、9月に例年より2~3度C高く心配されたが11月に入り下がり、上々の出来でこの日を迎えた。
 出荷数は8支所から1841万枚、昨年は1671万枚、一昨年は2655万枚だった。今年の入札金額は5億0951万円、昨年は4億3463万円で、7487万円上回った。高値は

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