いなげや、売場面積の適正化へ 生鮮・惣菜強化を修正

小売 ニュース 2019.05.15 11876号 04面
成瀬直人社長

成瀬直人社長

 いなげやは今期、店舗運営の効率化やヤングファミリーの取り込みをテーマに売場の見直しを進める。ここ数年の改装で広げてきた生鮮・惣菜売場の適正化を図るほか、価格対応で下限商品を増やす。成瀬直人社長は、8日の決算会見で取組み課題を説明した。
 「生鮮・惣菜強化として広げた売場面積に、売上げが見合っていない。それを適正化して、時間帯別に商品を回転させることを重視したい。パート採用が難しい中、生鮮・惣菜のために社員を増やし、人件費が重くなった反省もある」(成瀬

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