映画「東京ワイン会ピープル」の監督や出演者とオリジナルワインをアピールする神戸一明社長(中央右)
イオンリカーは、事業戦略としてワイン市場の持続的な成長を重視する。神戸一明社長は、「10月の消費増税は事前の駆け込み需要と直後の反動減を生むとしても、ならせば前年と大きな差にはならないだろう。事業戦略は間近の増税対策ではなく、長期的な視野で努力を積み重ねていく」とする。
将来にわたるユーザーの確保に向け、20~30代の裾野拡大を進める。また、ワイン製造の持続可能性を高めるため、サステナビリティに配慮した自然派ワインの取り扱いを増やしていく。