9月商業動態、前年同月の反動減で低調
経済産業省が発表した9月の商業動態統計月報(速報)によると、消費増税前の駆け込み需要があった前年同月の反動から、業態を問わず低調な結果になった。
百貨店は既存店ベースで前年比32.1%減だった。8月に比べ10ポイントほど低下したのは衣料品など非食品が要因で、食品に限れば前月の16.2%減から12.2%減に改善している。
スーパーは既存店ベースで同4.7%減、こちらも衣料・生活用品が落ち込んだ。食品に限れば同1.8%増と前年