3月商業動態 百貨店、2ヵ月ぶり前年超 スーパー・DgSは堅調
●新型コロナ新規感染が減少
経済産業省が発表した3月の商業動態統計月報(速報)によると、新型コロナの新規感染が減少に転じたこともあり、百貨店やコンビニエンスストア(CVS)は前月に比べ改善が見られた。スーパーとドラッグストア(DgS)は、前月と同水準の結果だった。また、東北は業態を問わず、他の地域に比べ相対的に弱かった。
百貨店は既存店ベースで4.4%増、2ヵ月ぶりに前年を上回った。食品の伸長率3.4%増に対し、衣料品は6.2%増と高かった。
スーパーは既存店ベースで