IDレシートデータから見る3大コンビニ男女別売上げランキング〈麺類〉2024年7月

総合 統計・分析 2024.08.30 12813号 04面

「IDレシートデータ」=約3万人の生活者から日々集まる買い物レシートを、フェリカネットワークス社が200チェーン、325万商品の独自マスタによって解析した流通横断の購買データベース

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フェリカネットワークス社の「IDレシートBIツール」を活用し、日本食糧新聞社が加工した「3大コンビニ男女別売上げランキング」を掲載。今月は「麺類」を取り上げた。

7月に入り真夏日が続き、各社「冷し中華」「ざるそば」などの冷たい麺が上位を占めた。また、男性は“大盛り”、女性は“ミニ”タイプの商品を好んで購入している。

セブンイレブンでは、定番の「冷し中華」が男性1位、女性2位で、女性1位は「ミニ冷し中華」。毎年7月に発売される人気店“中華蕎麦とみ田”監修の「冷しつけ麺」は、内容量を調整して昨年より100円値下げした。昨年の同時期に男性5位、女性10位だったが、それぞれ3位、4位とランクを上げた。

ファミリーマートの男性1~4位は「石臼挽きそば粉」シリーズ。一方、女性1位は「生パスタ海老とあさりのトマトクリーム」で、20位までにパスタが半分近くを占めた。

ローソンでは、冷たいそばや冷し中華が男女共に1、2位。7月から“町中華フェア”を実施し、「早稲田メルシー監修タンメン」はSNSでも話題になり、男性19位、女性11位。ローソンでもパスタは人気で、暑い時季でも「大盛ミートソース」は男性3位に入り、根強い人気を示している。

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