カゴメ・山口聡社長 野菜嫌い克服目指し「野菜先生」 魅力伝える

「野菜先生」の山口聡社長(左)と参加した児童ら

「野菜先生」の山口聡社長(左)と参加した児童ら

 カゴメと「放課後NPOアフタースクール」は共同で、小学生に向けた“野菜嫌い克服を目指す”連携子育てプロジェクト「おいしい!野菜チャレンジ」に2018年から取り組んでいる。21年度は全国80ヵ所で実施を予定する。同プログラムでは、カゴメの社員が「野菜先生」として登壇し、子どもたちに野菜の魅力を伝えている。18日には8月31日の野菜(831)の日に向けた特別企画として「おいしい!野菜チャレンジ・野菜の日特別授業」を双方向オンライン型で開催した。同特別授業には山口聡社長が「野菜先生」としてオンラインで登壇し、野菜の魅力やバランスよい食事の大切さなどを参加した児童らにメッセージを送った。

 今回の授業には、台東区立(東京都)忍岡小学校の放課後子供教室の児童ら約20人が参加した。児童らは「野菜トレジャーハンター」となり、オンラインでつながった「野菜先生の山口社長」と野菜に関するクイズや実験に挑戦しながら、野菜の魅力や野菜摂取の大切さを学んだ。野菜に関する謎を解きながら、一日に必要な野菜摂取量や野菜の楽しさを学んだ児童らには、認定証とともに1週間分の「野菜生活100」がプレゼントされた。

 山口社長は児童から「小さいころに好きだった野菜は?」との質問に、「母親が作ってくれたシソの天ぷらがおいしかった」と応えるなど、児童らとの絆を深めていた。

 授業終了後に取材に対応した山口社長は「オンラインでの開催や初めての『野菜先生』となり、少し不安もあった。だが授業が始まると、児童らの素直な反応や一生懸命に参加してくれる姿に楽しい時間を過ごすことができた。子どものころから、野菜に親しんでもらえたら、野菜を好きになってくれると思う。この授業が夏休みの思い出として、長く心に残ってくれればうれしい」と語った。

 また、取材に対応した小学5年生の濱本万采(はまもと・まあや)さんは「1日に350gも野菜摂取が必要など、とても勉強になった」。小学1年生の覧具麦人(らんぐ・むぎと)さんは「カゴメはジュースの会社と知っていたが、野菜のことを学べて楽しかった」と応えるなど、児童らの心にも残る授業となった。(本吉卓也)

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