2024新春の抱負:日本紅茶協会・佐伯光則会長 紅茶の消費拡大注力

飲料 インタビュー 2024.01.17 12703号 04面

 旧年中は日本紅茶協会に対し格別のお引き立てを賜り、心より厚く御礼申し上げます。昨今では外食業界や旅行業界も回復基調がみられ喜ばしいことである一方、長期円安の影響による物価高については消費者への影響が心配されます。
 さて、世界の紅茶生産量はインドやスリランカなどの従来の主要生産国が伸び悩んだことから、2022年は352万tと微減となりました(21年約356万t)。23年も下期までの結果より、大きく増加が見込めない状況です。
 

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