コカ・コーラシステム、「ゼロ」若者と接点強化 AI駆使のサンプリング施設を

飲料 ニュース 2024.02.09 12716号 02面
AIにより異なるプロフィールを持つ「コカ・コーラ ゼロ」1万本を配布、若者層の飲用経験アップにつなげる

AIにより異なるプロフィールを持つ「コカ・コーラ ゼロ」1万本を配布、若者層の飲用経験アップにつなげる

北原皓介氏

北原皓介氏

商品や備品がAIで動き、話しかけてくるサンプリング施設「LIVING MART by Coca-Cola ZERO」

商品や備品がAIで動き、話しかけてくるサンプリング施設「LIVING MART by Coca-Cola ZERO」

レジ登録後のレシートでサンプリング製品の“プロフィール”が確認できる

レジ登録後のレシートでサンプリング製品の“プロフィール”が確認できる

 コカ・コーラシステムは今春、基幹製品の一つ「コカ・コーラ ゼロ」の飲用経験率を高める。ゼロカロリーコーラとして高い認知を持つ同品だが、特に若者層との接点強化を図るため、18日までAIを駆使した次世代型サンプリング施設を東京・原宿にオープン。1万本の全サンプリング品が異なる“プロフィール”を持ち、施設内の製品・備品が動き、話し掛けてくるという新機軸の施策で、反響を呼びそうだ。
 サンプリング施設「LIVING MART by Coca-Cola ZER

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