実証貨物として姫路工場で製造する「ネスカフェゴールドブレンド」を積載する
【関西】ネスレ日本は10日、物流スタートアップのT2とともに自動運転トラックによる輸送実証を開始した。関西拠点と関東拠点を結ぶ高速道路上の約430~450kmを自動運転区間とし、同システムの安定性、効率性、定時性などの検証を通じて定期運行の実現を目指す。低炭素燃料の試験利用も行い、物流の大動脈となる幹線輸送のグリーン化も試みる。
同実証は、乗車したドライバーを主体にしつつハンズオフ運転を可能とする「レベル2」の条件下で実施。拠点の選定や実証貨物の手