北の仕事人(54)道東製めん・増田牧社長 時代を読み新分野挑戦も

麺類 連載 2012.12.17 10765号 03面

 【北海道】「時流を読みながら、決めたことを愚直にやる」と語るのは、11月1日に道東製めん社長に就いた増田牧氏。創業者である父の泰三氏(現会長)を支えながら、これまで営業・生産現場の第一線で経験を積んできた。社長昇格は「肩書が変わっただけ」と謙虚だが、「従来の仕事の手法を変えていかなければ生き残れない」と気を引き締める。  同社は1967年創業の釧路管内製麺最大手。地元業務用ラーメン業界では圧倒的シェアを誇り、市内ラーメン店の5~6割が同社製の麺を使う

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