現在の食品強化モデル店としてオープンした「徳重北店」
◆人づくりを軸に「利益ある成長」加速 中部地区で躍進を続けるバローグループ。その一翼を担っているのが中部薬品だ。その中にあってこの約10年間で売上高を倍増させた山口眞里社長は、親会社の食品スーパー「バロー」からドラッグストア(DgS)のトップへと転身した異色の経歴を持つ人物だ。現在、年間約20店舗平均で出店を続ける同社は「早期に1000億円規模のドラッグチェーンに引き上げる」(山口社長)という大きな目標を掲げる。さらに勢いを増す同社の原動力とは一体