なめ茸・山菜加工特集:主要メーカー動向=小松食品

漬物・佃煮 特集 2012.06.08 10668号 11面

 ●「楽しさ」提案に注力  小松食品は、普及品シェアでナンバーワンを誇る。11年は、おおむね前年並みの実績をキープしたが、市場全体の縮小傾向に危機感を持ち、需要拡大に向けた提案を模索。米飯以外のメニュー提案などで、消費シーンを広げたい構え。  今期は、秋冬の棚に向けて味付け系の新製品を投入する計画。「価格訴求が限界に達する中、消費者に『楽しみ』を持ってもらうことが、消費の刺激につながる。市場の活性化を図りたい」(小松豊専務)。

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