寒天特集:伊那食品工業 可食性フィルム新工場を計画 用途拡大で強化へ

安曇野市に3月オープンする「かんてんぱぱショップ安曇野店」。7月には軽井沢のアウトレットモールにも出店する

安曇野市に3月オープンする「かんてんぱぱショップ安曇野店」。7月には軽井沢のアウトレットモールにも出店する

伊那食品工業が展開する可食性寒天フィルム「クレール100」

伊那食品工業が展開する可食性寒天フィルム「クレール100」

 「経営も開発研究も、おわりのないリレー」(塚越寛会長)。寒天の安定的な製造・供給を確立し、その後の物性開発と機能性の研究で先進的な需要創造をリードし続けるトップ企業、伊那食品工業。寒天の国内シェアで80%以上を占め、業務用分野では幅広い用途に応じた多種多様なゲル化剤、日常の食卓には幅広い寒天メニューや健康的な機能性などを、さまざまな切り口で届けている。提案のシーンは直球の食分野にとどまらず、ファインケミカルなどへも拡大中。今年も、可食性寒天フィルムの製造強化に乗り出す計画で

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