サッポロビール、吟仕込ミステリーキャン「赤川次郎からの挑戦状」を3月15日まで実施

サッポロビール㈱(東京都中央区、03・3572・6111)は、サッポロ生ビール〈吟仕込〉の発売一周年を記念して、クイズ形式による「赤川次郎からの挑戦状」吟仕込ミステリーのキャンペーンを23日から3月15日まで実施する。

キャンペーン内容は、「赤川次郎が今年の〈吟仕込〉CMキャラクターである山田邦子と小林稔侍をイメージした主人公たちが、ある事件をめぐって大活躍するショートミステリー」(同社)で、23日の中央紙、地方紙、スポーツ紙の朝刊に全一五段で掲載し、事件のトリックを読者に推理してもらうもの。正解者には抽選で、三六〇〇名に賞品がプレゼントされる。

賞品は▽特賞(二〇名)「あなただけののんびり旅行オリジナルプラン・プレゼント」(一名三〇万円相当の自由な旅行計画)▽吟仕込大賞(三〇名)「のんびり気分で吟仕込・一年分プレゼント」(缶三五〇㍉㍑×一五ケース‐三六〇本)▽赤川次郎賞(二五〇名)「のんびり読書タイムお届けします」(徳間書店の赤川次郎新刊一年分‐年間二~三冊発行)▽吟仕込賞(三〇〇名)「吟仕込一ケースプレゼント」(缶三五〇㍉㍑×一ケース‐二四本)▽一周年記念賞(三〇〇〇名)「吟仕込オリジナルテレフォンカード・プレゼント」(一枚五〇度・一名一枚)。特賞と吟仕込大賞の当選者は3月29日の全国の新聞紙上で発表する。

このキャンペーンの特徴は、様々な媒体を使用して告知し、話題喚起を図ることだ。2月23日の新聞掲載に注目してもらうため、テレビ・ラジオのCM、雑誌、全国主要都市電光ニュース、赤川次郎の著書の中にはさみこむしおり、ブックカバーなどの手段で事前告知する一方、応募期間中にはテレビCMやテレフォンサービスでヒント告知をするほか、FAXサービスで出題を行うなど大々的に告知キャペーンを実施する。

昨年2月に発売したサッポロ生ビール〈吟仕込〉は、一八〇〇万ケースを販売し、「’91優秀ヒット賞」(本紙主催)に輝いた。〈吟仕込〉は、麦の皮を取り除くなど、同社独自の手法で作った、しっかりした味わいとのどごしのよさが特徴。年初から“吟・吟戦争”といわれるなどビールの話題を提供し、また酒販界に多大な貢献が評価されたもの。発売二年目の今年は、同社の基幹商品「サッポロ〈生〉黒ラベル」に次ぐ大型定番商品に育成するため、ラベルデザインのリニューアルを行い、キャンペーンをはじめとする積極的な販促活動の展開を図り、二二〇〇万~二三〇〇万ケースの販売を見込んでいる。

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