ヤクルト本社、椎茸種菌事業を森産業に譲度決める
㈱ヤクルト本社(東京都港区、桑原潤社長)は椎茸種菌事業を椎茸業界最大手の森産業㈱(群馬県桐生市、森喜美男社長)に譲渡することを決めた。 ヤクルト本社の椎茸種菌事業は、同社熊本工場(熊本市)で昭和42年から種菌(種駒、おが菌)の研究および製造を行い、主に全国の経済連(農協)、県森連(森林組合)、椎茸農協などを通して椎茸栽培農家に販売、平成4年3月期で約五億八〇〇〇万円を売上げていた。同社では、関東地区での種菌の製造も含め同事業の強化を検討していたが、国内
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