ナコス、数店舗の売却図り、総合サービスに業態転換

ニュース 小売 1994.01.26 7655号 4面

東京都江戸川区を中心にスーパー一〇店舗をチェーン化している「ナコス」(柳生富士夫社長)は、総合サービス業への業態転換を図りリストラを実施している。この政策転換により、数店舗が売りに出されている。 同社は三~四年前に一五店を保有していたが、「スーパーの寿命は三〇年。昔は新店が三年で黒字になったが、スーパーの(成長の)昇り調子は終わった。飽和状態がくることを見越してサービス業に徹しようと既存店の転換を図ってきた」(秘書室)と説明している。

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