長野県商店街の現状と課題 「停滞・衰退」90%以上
長野県商工部は「県下の商店街の現状と課題」として商店街実態調査をまとめた。それによると商店街の店舗数は二九店以下が四〇%近くを占め最も多くなっているほか、性格別の店舗では最寄品店が全体の六四%に達している。また、前回調査(2年)に比べ買回品中心の商店街が減少、郊外を除く全ての商店街で最寄品中心の商店街になってきている、としている。 景況については「繁栄」とする商店街が六・四%、「停滞」が五八・七%、「衰退」が三四・九%と「停滞」「衰退」を合わせた比率が