中部地区の問屋界、在名一次店の売上げは順調 経営体質は以前に逆戻り

中部の問屋では、この3月に梅澤と昭和が本決算を、トーカンが中間決算と、メイカンが五ヵ月をそれぞれ終えた。去る2月まで、百貨店は二四ヵ月、スーパーは一八ヵ月にわたり前年実績割れが続くなか、問屋は果たしてどういった業況推移となっているのか、前記にした在名一次店の業況から、大手問屋の動向をみると‐。 梅澤の着地は「首の皮ていど」で、一%増前後とみられる。9月中旬までは四%強の伸びで推移していただけに、下期がきびしい商戦を強いられたこ

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