生鮮ディスカウントシフトの動き 単独食品スーパーが大手に対抗
有力食品SMチェーンが店舗大型化を目指す一方で、一部の地場食品SMがDS(ディスカウントストア)、ビッグチェーンなどへの対抗・生き残り策としてパワーセンターへシフトする動きも出てきた。生鮮三品のカテゴリーキラーをテナントに呼び込んだ大型のものから、自店なりにアレンジしたものなど、パターンは様々だ。 4月に地場の小規模SMから開店した「生鮮ディスカウント市場」(横浜市泉区、代表=(株)フクオカ食肉・福岡伊三夫氏)は、一五〇坪で平日の日販は約二〇〇万円。営