自主流通米の落札価格、東京でも基準価格下回る 農水省の設定裏目に

自主流通米の落札価格が東京取引場でも基準価格を下回った。 自主流通米形成機構は13日、東京取引場で岩手産「ひとめぼれ」など三八銘柄の入札取引を行った。先月末の大阪取引場での入札と同じく基準価格を下回り、豊作の影響が色濃く出た。 落札価格は加重平均で六〇キログラム当たり、岩手産の「ひとめぼれ」が二万二〇三一円(基準価格比九四・〇%)、秋田産の「あきたこまち」が二万二〇〇九円(同九三・七%)、山形県庄内産の「どまんなか」が二万一二一

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