ビタミン・ミネラル市場、低価格訴求で活発化薬・食系相次ぎ参入

統計・分析 総合 1994.12.12 7804号 1面

健康志向の追い風を受けて、ビタミン・ミネラル市場が活発化してきた。従来、通信販売や薬局などで販売されていた製品と比べると低価格で提供されているのが最大の訴求ポイント。このため利用者層が広がり、売場認知度も上がってスーパーやコンビニエンスストア(CVS)などの食系の売場が誕生、コーナー展開するところが現れている。 この流れは大塚製薬がアメリカから輸入・販売している「ネイチャーメイド」に端を発する。同社は食品業界において独自の市場形成をしていくことでは、絶

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